2013年10月31日に開催したVol.01に続き、
東京藝術大学美術学部デザイン科との共催で、「東京デザイン2020 オープンセッション Vol.02」を開催しました。
今回のテーマは「2020年東京をディレクションする」。立候補ファイルにおいてヘリテッジゾーンに位置し、
ライブサイトの一つにもなっている「上野」から、近未来の東京の在り方について考えました。
東京藝術大学で教鞭をとっている、あるいは東京藝術大学出身のデザイナーやアーティスト、建築家らを迎え、
東京という街をどのように変えるべきなのか、逆に変えるべきでないのかなど、自由な発言をしていただきました。
また会場となる石膏室は、昭和初期にボストン美術館から寄贈されたミケランジェロのルネサンス巨匠の石膏像などが
置かれる由緒ある空間であり、オリンピック・パラリンピック開催にあわせて展開される文化・芸術プログラムに関する提案にも言及されました。
当フォーラムでは歴代最高のデザインを生み出すための提言などを、今後も様々なデザイン関係者、教育機関と連携して行っていきます。